(参考資料2)再生医療コンソーシアム
<構想>
再生医療をテーマとして大学全体で研究戦略を立てる効果的な基礎・臨床研究を開始する。(2012年11月13日 全学教授会議事)
【研究プロジェクト】基礎研究から臨床研究へとトランスレーショナルな展開をする観点で、学内の再生医療に関する研究提案の中から2件を採択した。
薗田 精昭 | 衛生学 | 4,950,000 | ヒト造血幹細胞の体外増幅システムの開発 |
權 雅憲 | 外科学 | 4,950,000 | 肝不全患者自身の患者自己幹細胞および自家組織由来足場材料を用いた 革新的、低侵襲肝再生療法の開発 |
【研究発表】
9月から3ヶ月に1回再生医療コンソーシアム研究会を開催した。毎回2-3講座が研究紹介をし、その後ディスカッションをしている。基礎系研究者は研究トークランチで研究紹介をしているので、本研究会では主に臨床応用につながる臨床系講座が研究の紹介をした。平成25年度は以下の研究発表を行った。
【研究プロジェクト】基礎研究から臨床研究へとトランスレーショナルな展開をする観点で、学内の再生医療に関する研究提案の中から3件を採択した。
1. 癌診断とcanser stem cell
中邨 智之 | 薬理学 | 4,000,000 | 弾性線維再生技術の開発 |
薗田 精昭 | 衛生学 | 2,000,000 | ヒト造血幹細胞の完全純化と階層制の解明 -革新的造血幹細胞移植療法の開発 |
楠本 健司 | 形成外科学 | 4,000,000 | 「わかりやすく」「安心できる」「良質な」乳癌切除から乳房再生への一貫治療 |
【研究発表】
再生医療コンソーシアム研究会は、平成25年9月から年4回(6月、9月、12月、3月)のペースで開催しており、研究に関する紹介、ディスカッションを行った。平成26年12月からは基礎系と臨床系との交流をより深めるために、研究医長会議で行っている臨床系研究室セミナーと合同で行うこととなった。なお、平成26年度は以下の研究発表を行った。
【研究プロジェクト】基礎研究から臨床研究へとトランスレーショナルな展開をする観点で、学内の再生医療に関する研究提案の中から2件を採択した。
中邨 智之 | 薬理学 | 5,000,000 | 弾性線維再生技術の開発 |
楠本 健司 | 形成外科学 | 5,000,000 | 「わかりやすく」「安心できる」「良質な」乳癌切除から乳房再生への一貫治療 ~医産連携から再生医療実施へ |
【研究発表】
学内学術集談会(平成28年3月18日)で研究費を配分されたテーマの研究成果を発表した。
座長:形成外科学 楠本健司 教授
発表者:薬理学 中邨智之 教授
「弾性線維の形成と再生の分子機構」
座長:薬理学 中邨智之 教授
発表者:形成外科学 田中義人 助教
「「わかりやすく」「安心できる」「良質な」乳癌切除から乳房再生への一貫治療~医産連携から再生医療実施へ」