(参考資料4)関西医科大学研究医養成コース

<構想>
 平成16年4月に新医師臨床研修制度が導入されたことにより、医科大学・医学部を卒業して、基礎医学研究に進む学生はほとんどなく、日本の医学研究、特に基礎医学研究の崩壊が喫緊の課題となった。そのため、文部科学省は医師不足解消のための「地域枠」に加えて、研究医養成のための「研究医枠」による医学部入学定員増を認めた。2013年度、関西医科大学は、西日本の私立医科大学・医学部ではじめて「研究医枠」の定員2名の増員が認められ、「研究医養成コース」を設置した。奈良県立医科大学、大阪医科大学、兵庫医科大学で関西4医科大学コンソーシアム(神戸大学医学部はオブザーバー)を結成し、医学部出身者の研究医養成を推進している。



○関西医科大学研究医養成コース運営委員会規程

(趣旨)
第1条 関西医科大学医学部医学科の研究医養成コースの円滑な運営と研究医養成に係る奨学金貸与者へのキャリア支援を図るため、研究医養成コース運営委員会(以下、「運営委員会」という。)を置く。
(所掌事務)
第2条 運営委員会の事務は次のとおりとする。
(1) 研究マインド育成コース・研究医養成コースに係る連携大学間の連絡・調整に関すること。
(2) 研究マインド育成コース・研究医養成コースの学生募集・選抜に関すること。
(3) 研究医養成コース4医科大学コンソーシアム発表会に関すること。
(4) 奨学金貸与者の卒前教育及び卒後のキャリア支援に関すること。
(5) その他研究医養成に必要と認められること。
(組織)
第3条 運営委員会は、次の各号に掲げる委員をもつて組織する。
(1) 副学長
(2) 連携大学(奈良県立医科大学及び大阪医科大学、兵庫医科大学)から推薦のあつた専任教授 各1名
(3) 教務部長
(4) 大学院教務部長
(5) 教務副部長
2 前項の委員は、教授会の議を経て学長が任命又は委嘱する。
3 前項の規定により任命された委員の任期は2年とし、再任を防げない。ただし、欠員を生じたときは、これを補充し、その任期は前任者の残任期間とする。
(委員長)
第4条 委員会に委員長を置く。
2 委員長は必要に応じて委員会を招集し、その議長となる。
3 委員長に事故あるときは、あらかじめ委員長が指名した委員がその職務を代行する。
(会議)
第5条 委員会は、委員の過半数の出席がなければ開催することができない。
2 委員長は、必要があると認めるときは、委員以外のものを委員会に出席させ、その意見を求めることができる。
3 委員会の議事は、出席委員の過半数でこれを決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
4 第2条(2)(4)(5)に関する会議にあたつては、第3条(1)(3)(4)(5)の委員によつて開催し、議を決するものとする。ただし、第3条(2)の委員の出席は、これを妨げない。
(庶務)
第6条 運営委員会の庶務は、大学事務部において行う。
(委任)
第7条 この規程の施行に関し必要な事項は、委員長が定める。
附 則
この規程は、平成25年7月1日から施行する。



【研究医養成コースの概要】
研究医養成コースの概要は下図のとおりである。

  1. 4月の新入生オリエンテーションで、パンフレット『基礎医学研究へのいざない』を配布し、研究医養成コースを紹介する。
  2. 4月の基礎医学セミナー履修登録時に「研究マインド育成プログラム」参加者を募集し、5月からプラグラムがスタートする。平成25年度は8名、平成26年度は15名、平成27年度は20名がプログラムに参加した。
  3. 2学年3学期に「研究マインド育成プログラム」に参加した学生の中から「研究医養成コース」に入る学生(定員4名)を募集し、平成26年度は4名(島本優太郎・西村拓也・南暁彦・八木直人)、平成27年度は1名(西川瑞希)を選抜した。


【研究医養成コースコンソーシアム合宿】


このページのトップへ